Vulcan Centaur

ULA
打ち上げ日: 2024年1月8日

概要

Vulcan Centaurはユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)が開発した大型液体燃料ロケットである。アトラスVおよびデルタIVの後継機として、国家安全保障輸送プログラム(NSSL)対応の軍事衛星・惑星探査機・商業衛星打ち上げを目的とする。初号機はCertification-1(Cert-1)ミッションとして2024年1月に打ち上げられ、アストロボティックの月着陸船Peregrineとセレスティスのペイロードを搭載した。[1][2][5]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系1件

機体構造

VC2S構成で使用される短尺フェアリングである。ペイロードを大気圏再突入から保護する。[2]

推進系4件

ロケットエンジン(第1段)(コア推進)

第1段コアステージに2基搭載される液体メタン・液体酸素エンジンである。高い推力と再利用性を提供する。[5]

ロケットエンジン(第1段)(補助推進)

VC2S構成で2本使用される補助推進機構である。第1段発射時に推力を増強する。[2]

ロケットエンジン(第2段)

Centaur第2段に2基搭載される液体水素・液体酸素エンジンである。複数回の燃焼でペイロードを軌道投入する。1960年代から改良された実績あるエンジンである。[1][2][3]

推進ユニット

第2段上段ステージである。RL-10エンジンを搭載し、高いエネルギー効率で深宇宙ミッションに対応する。[1][3][5]

電源系1件

電力制御ユニット

各サブシステムへの電力供給と管理を担うユニットである。ミッション持続性を確保する。[5]

通信系1件

通信機器

地上局とのテレメトリ・コマンド通信を担う機器である。ミッション中リアルタイム監視を可能にする。[2]

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

ロケットの姿勢制御と軌道挿入を担うユニットである。発射からペイロード分離まで航法を管理する。[2]