Tianwen-1

CNSA
打ち上げ日: 2020年7月23日

概要

天問1号は中国初の火星探査ミッションである。周回機(オービター)、着陸船(ランダー)、探査車(マーズ・ローバー、祝融号)から構成され、火星の周回探査、着陸探査、巡視探査を1回のミッションで実現する。名称は戦国時代の詩人屈原の詩『天問』に由来し、真理追究の精神を表す。総質量は約5tであり、地質構造、土壌特徴、表面物質組成、水氷分布、大気電離層、気候などを調査する。[1][2]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

電源系1件

太陽電池パドル

探査車を太陽光で駆動する。

通信系1件

通信機器

地球とのデータ送受信を担う。

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

探査機の姿勢を制御する。

ペイロード系7件

観測機器(地中探査)

火星地表下の構造を調査する。周回機および探査車に搭載。

観測機器(浅部探査)

祝融号の地表浅部構造を113火星日で1171m走行中に探査する。

観測機器(物質分析)

探査車の地表物質組成分析を担う。

観測機器(画像撮影)

着陸地点の調査および火星表面の高解像度画像取得を担う。周回軌道から火星や星間天体を観測する。

観測機器(磁場測定)

火星の磁場を測定する。

観測機器(粒子観測)

火星空間環境の粒子を観測する。

観測機器(組成分析)

表面物質の組成を分析する。