Starship HLS

NASA | SpaceX

概要

Starship HLSは、NASAのアルテミス計画における有人月着陸船である。SpaceXのStarshipを基に開発され、地球軌道から月軌道への燃料補給後、Orion宇宙船から移乗した2名の宇宙飛行士を月面に輸送し、数日間の滞在を支援した後、月周回軌道へ帰還させることを目的とする。2021年にNASAから契約を受け、HLS独自仕様としてエアロックやエレベーターを備える。[1][2][5]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系3件

エレベーター

月面着陸後、地表への宇宙飛行士降下を支援する機構である。HLS独自仕様として備わる。

ドッキング機構(月面乗降)

宇宙飛行士の月面乗降を可能とする気密ハッチである。HLS独自仕様として2か所設置される。

ドッキング機構(船外活動)

宇宙飛行士の乗降用第2の気密ハッチである。船外活動を支援する。

推進系3件

ロケットエンジン

Starship HLSの主推進力を担うメタン・酸素液体ロケットエンジンである。月面離脱および軌道遷移に使用される。

推進ユニット(推進剤)

液体酸素を貯蔵するタンクである。推進剤補給ミッションでStarshipタンカーから転送される。

推進ユニット(燃料)

液体メタンを貯蔵するタンクである。地球軌道上での複数回燃料補給に対応する。

電源系1件

太陽電池パドル

月周回軌道および月面滞在時の電力を供給するパネルである。

通信系1件

通信機器

Orion宇宙船および地上局との通信を担う機器である。月周回軌道上でのドッキングを支援する。

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

月面着陸および離脱時の航法と姿勢制御を担うユニットである。