Starlink V2 Mini

SpaceX
打ち上げ日: 2023-02-27(初回打ち上げ。以降複数回実施)

概要

Starlink V2 MiniはSpaceXが開発した第2世代スターリンク衛星である。Starlinkコンステレーションの一部として、低軌道に展開され、世界的なブロードバンドインターネットサービスを提供することを目的とする。スターシップの開発遅れにより、ファルコン9ロケットに搭載可能な小型版として開発された。従来の第1世代衛星よりサイズが大きく通信処理能力が高い。アルゴンを推進剤としたホールスラスターを宇宙空間で初めて運用する。[1][2][3]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系2件

スラスタ

アルゴンを推進剤として使用する。衛星の軌道維持と姿勢制御を担う。宇宙空間での初運用である。

推進剤タンク

ホールスラスター用のアルゴンを貯蔵する。

電源系1件

太陽電池パドル

電力供給を担う。衛星のサイズ増に伴い容量を強化している。

通信系2件

太陽電池パネル

4基搭載。アクティブフェーズドアレイによるビームフォーミングを活用し、高速通信を実現する。

通信機器(通信提供範囲の制御)

2基搭載。通信提供範囲の制御に寄与する。

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

衛星の姿勢を制御し、通信指向性を維持する。

データ処理系1件

データ処理ユニット

デジタル処理技術を採用し、通信データの処理を担う。

ペイロード系1件

通信機器

一部衛星に13機搭載。地上携帯電話との直接通信を可能とする。