Soyuz-2

Roscosmos

概要

ソユーズ2ロケットは、1957年のスプートニク1号打ち上げに使用されたR-7Aロケットを改良したロケットであり、1966年に現在のソユーズロケットに近いものが完成し、1973年の改造を経て現在の形態に至った。プログレス補給船、ソユーズ宇宙船、地球観測衛星(RESURS)、バイオサット、コスモス衛星などの打ち上げに使用される。有人及び無人ミッションの両方に対応し、バイコヌール宇宙基地とプレセツク宇宙基地から打ち上げられている。[2]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系2件

フェアリング

上空の空気抵抗と加熱から搭載ペイロードを保護する外部カバーであり、上昇中に分離される。[6]

機体構造(第3段)

第3段からソユーズ宇宙船または衛星を分離するための機構であり、打ち上げ8分48秒後に作動する。[1]

推進系6件

ロケットエンジン

有人搭乗時に打ち上げ直後の異常事態からクルーを救出するための緊急脱出ロケットシステムであり、ソユーズカプセルを安全に分離する。[1][6]

ロケットエンジン(上段)

ペイロード(ソユーズ宇宙船または衛星)を最終軌道に投入するための上段である。打ち上げ4分47秒後に点火され、打ち上げ8分45秒後に燃焼が終了する。[1]

ロケットエンジン(第1段)(初期推力)

打ち上げ初期段階で主要な推力を提供する第1段ブースタであり、4基の燃焼室を有する。[1]

ロケットエンジン(第1段)(第1段推進)

第1段に搭載される4本のロケットエンジンであり、液体酸素とケロシンを燃料とする。[1]

ロケットエンジン(第2段)

有人飛行時にソユーズTM宇宙船を使用する際の全長は49.3mである第2段であり、ロケットの中核を成す。[1]

推進剤タンク

全段で共通して液体酸素(酸化剤)とケロシン(燃料)を保持・供給するシステムであり、合計約225トンの推進剤を搭載する。[2][6]

データ処理系1件

制御・処理ユニット

ロケットの飛行軌道を制御し、各段の分離タイミングとペイロード投入を自動で管理するシステムであり、クルーの負荷軽減を実現している。[1]