SSLV (Small Satellite Launch Vehicle)

ISRO
打ち上げ日: 2022年8月7日 (D1), 2023年2月 (D2)

概要

SSLV(Small Satellite Launch Vehicle)はインド宇宙研究機関(ISRO)が開発した小型衛星打ち上げ用ロケットである。小型・超小型衛星(質量10〜500kg)を高度500kmの低軌道に投入することを目的とし、低コスト、高頻度打ち上げ、短いターンアラウンドタイム(72時間程度)、オンデマンド発射、複数衛星搭載の柔軟性を特徴とする。3段固体推進ロケットと液体推進の終末段(VTM)を備え、直径2m、全長34m、リフtoff重量約120トンである。開発は2017年に開始され、商業的な小型衛星打ち上げ市場に対応する。[1][2][3]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系3件

ロケットエンジン(第1段)

第1段推進を担う固体推進モーターである。末端水酸基ポリブタジエンを燃料とする。

ロケットエンジン(第2段)

第2段推進を担う固体推進モーターである。

ロケットエンジン(第3段)

第3段推進を担う固体推進モーターである。

熱制御系1件

熱制御ユニット

温度管理を担うユニットである。

電源系1件

電力制御ユニット

電力供給と管理を担うユニットである。

通信系1件

通信機器

テレメトリおよび指令通信を担う機器である。

姿勢・軌道制御系2件

誘導・航法・制御ユニット

ロケットの航法、誘導、制御を担うユニットである。

速度調整モジュール

終末段として機能し、衛星を目的軌道に投入するための速度調整を行う液体推進モジュールである。50Nビプロペラントスラスターを8基(RCS用)と8基(軸方向用)を備える。