RFA ONE

Rocket Factory Augsburg

概要

RFA ONEはRocket Factory Augsburg (RFA)社が開発する中規模の3段式液体燃料ロケットである。宇宙へのアクセスを普及させ打ち上げコストを削減することを目的とし、最大1.3トンのペイロードを低地球軌道 (LEO) へ正確かつ柔軟に投入する。低コストステンレス製タンクと自家開発のHelixエンジンを用い、Redshiftと呼ばれる軌道投入vehicle (OTV) を第3段に搭載して多様な軌道 (LEOからGTOまで) に対応する。将来的に第1段回収とエンジン再利用を目指す。[1][2][3]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系4件

推進剤タンク

全段共通のcommon-bulkhead設計で低コストステンレス鋼製である。極低温耐性試験済みで飛行準備完了である。[3]

機体構造(タンク)

ステンレス鋼製common-bulkheadタンク構造を採用する。[3]

機体構造(回収対応)

低コストステンレス鋼と産業部品 (自動車・石油・エネルギー産業由来) で構成する。将来的回収対応。[3]

機体構造(軌道運用)

Redshiftステージを含むステンレス鋼構造で軌道上運用を担う。[3]

推進系3件

ロケットエンジン(燃料)

9基のHelix staged-combustionエンジンのクラスターで、海面ノズル付きである。酸素リッチで環境に優しいRP-1代替燃料を使用し、再生成冷却および推力方向制御 (TVC) を備える。[3]

ロケットエンジン(第3段)

Redshift第3段に搭載されるstaged-combustionエンジンで、ターボポンプをアドティブマニュファクチャリングと自動車規模量産向けに設計する。高精度軌道投入を実現する。[3]

軌道投入vehicle

第3段の独自OTVで、LEOからGTOまでのペイロードを正確に所望軌道へ投入する。ミッション柔軟性を高める。[3][8]