QZSS (みちびき)
内閣府 | JAXA | 三菱電機
打ち上げ日: 複数機存在(初号機: 2010年9月11日)
概要
準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」は、日本全国およびアジア太平洋地域において高精度な測位サービスを提供する地域航法衛星システムである。GPSなどの既存システムを補完し、山間部や都市部のビルの谷間でも数cmレベルの測位精度を実現する。内閣府が主導し、JAXAが初号機を開発した後、衛星バスとしてDS2000を採用した衛星群で構成される。現在4機体制で運用中であり、2025-2026年に5・6・7号機を追加して7機体制へ移行する。[1][2][3][4][5]
この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧
熱制御系1件
熱制御ユニット
衛星の温度環境を制御し、機器の正常動作を維持する。
電源系2件
太陽電池パネル
軌道上で太陽光を電気エネルギーに変換し、衛星に必要な電力を供給する。
電力制御ユニット
太陽電池パドルから供給される電力を管理し、衛星全体に分配する。
通信系1件
通信機器(時刻比較)
衛星と地上の原子時計の差を精密に測定するための送受信アンテナであり、双方向時刻比較を行う。
姿勢・軌道制御系1件
誘導・航法・制御ユニット
衛星の姿勢と軌道を制御し、準天頂軌道を維持する。
データ処理系1件
データ処理ユニット
測位信号の生成および処理を行い、地上局へデータを送信する。
ペイロード系1件
通信機器(測位信号)
測位信号(L1-C/B, L1C, L5, L6)を送信するためのパッチ方式アンテナである。
地上系1件
主管制局サーバ
位置情報の生成を担い、追跡管制局へ情報を配信する。