MOMO
インターステラテクノロジズ
打ち上げ日: 2019-05-04 (MOMO3号機成功、他複数回実施)
概要
MOMOはインターステラテクノロジズが開発した観測ロケットである。全長10.1m、直径50cmの液体ロケットで、エタノールを燃料、液体酸素を酸化剤とする。高度100kmのカーマン・ライン到達を目標とし、20-30kgのペイロードを準軌道に打ち上げる能力を持つ。世界一低価格で便利なロケットを目指し、高い内製率による一気通貫開発で従来の約10分の1の価格を実現する。科学実験、PR・ブランディング、TENGAロボの宇宙到達と回収、無線通信セキュリティ実証などのミッションを実施。日本初の民間単独宇宙空間到達を2019年に達成した。[1][2][3][4][5]
この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧
構造・機構系1件
機体構造
燃料タンクと酸化剤タンク間の構造体である。Max Q負荷に耐えるよう強化されている。
推進系3件
ロケットエンジン
エタノールを燃料、液体酸素を酸化剤とする主エンジンである。ロケットの主推進力を担う。
推進ユニット(燃料)
エタノール燃料を貯蔵するタンクである。ロケットの推進に必要な燃料を供給する。
推進ユニット(酸化剤)
液体酸素を貯蔵するタンクである。エンジン燃焼に必要な酸化剤を供給する。
通信系1件
通信機器
地上局との通信を担う。情報理論的に安全な無線通信実証に使用される。
姿勢・軌道制御系2件
姿勢制御ユニット
推進剤燃焼高温ガスを噴射する姿勢制御装置である。ロール制御能力を強化し、Max Q通過を支援する。
誘導・航法・制御ユニット
ロケットの航法と制御を行う。打ち上げ時の安定飛行を管理する。
データ処理系1件
データ処理ユニット
ペイロードデータや飛行データを処理する。通信途絶防止に寄与する。