MMX

JAXA | NASA | ESA | DLR | CNES
打ち上げ日: 2026年度予定

概要

MMX(Martian Moons eXploration)は、JAXAが主導する火星衛星探査計画である。火星の衛星フォボスとダイモスを観測し、フォボスに着陸して表層物質をサンプル採取し地球に帰還することを目的とする。火星衛星の起源解明、火星圏の進化過程解明、火星圏往還技術、天体表面サンプリング技術、新探査通信技術の獲得を目指す。[1][2]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系1件

ロケットエンジン

はやぶさ2の技術を継承した電推進装置。火星軌道到達と帰還を担う。

熱制御系1件

熱制御ユニット

火星圏の極低温環境下での機器温度を維持する。

電源系1件

電力制御ユニット

太陽電池とバッテリから各機器への電力供給を管理する。

通信系1件

通信機器

深宇宙通信を担う。NASAが提供。

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

火星圏往還のための航法と姿勢制御を行う。

ペイロード系3件

サンプリング装置

フォボス表面から表層物質を採取する。目標採取量10g程度。

小型ローバ

フォボス表面に先行着陸し、レゴリス組成を分析してMMXミッションを支援する。DLRとCNESが共同開発。

観測機器

フォボスの表面組成を近赤外線で分析する。CNESが提供する。