Luna 27

Roscosmos | ESA

概要

Luna 27はロシアの月探査計画の一環である大型着陸探査機である。月の南極近傍に着陸し、ローバと着陸機を用いて水、氷、揮発性物質の探査を実施する。ドリルを用いた掘削・サンプル採取・分析を行い、その場資源利用(ISRU)の実証を目的とする。Luna-25(着陸技術実証)、Luna-26(周回衛星)、Luna-27の3機で月極域着陸ミッションを構成し、ESAとの協働で開発中である。

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系1件

推進ユニット

月軌道への軌道変更と着陸減速を担う。

熱制御系1件

熱制御ユニット

機器の熱を宇宙空間へ放散する。

電源系1件

太陽電池パドル

月面での電力を生成する。

通信系1件

通信機器

地球やLuna-26とのデータ送受信を行う。

姿勢・軌道制御系1件

観測機器

月面着陸時の高度と速度を測定する。

データ処理系1件

誘導・航法・制御ユニット

姿勢制御と航法計算を処理する。

ペイロード系3件

サンプリング装置

月面の地下を掘削しサンプルを採取する。揮発性物質の分析に用いる。

月面ローバ

着陸機から展開され月面を移動しながら探査を実施する。

質量分析計

掘削サンプル中の水や氷を分析する科学機器である。