Luna 25

Roscosmos
打ち上げ日: 2023年8月11日

概要

ルナ25号はロシアのロスコスモスが開発した月探査機である。月の南極付近への軟着陸技術実証および土壌サンプル採取・組成分析を主目的とし、旧ソ連時代以来の月着陸ミッションとしてルナ計画の継続性を強調して命名された。当初はランダーとオービターで構成されていたが、着陸船単独となった。質量分析計やカメラ、ロボットアーム、掘削装置を含む科学機器を搭載し、ボグスラフスキークレーター北部への着陸を予定していた。[1][2][4]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系2件

ロケットエンジン(月面着陸)

月面着陸のための噴射を担う。76秒間の噴射を実施した。

ロケットエンジン(軌道投入)

月周回軌道投入のための軌道修正噴射を担う。243秒間の噴射を実施した。

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

姿勢制御を担う。運用中に制御不能となり月面衝突の原因となった。

ペイロード系4件

ロボットアーム

月の土壌サンプル採取を担う。30kgの科学機器群に含まれる。

掘削装置

月の土壌サンプル採取を担う。30kgの科学機器群に含まれる。

観測機器

月面および地球の撮影を担う。ゼーマン・クレーター付近を撮影した。

質量分析計

月の土壌レゴリスの組成分析を担う。