Hyperbola-1

ispace
打ち上げ日: 2019-07-25

概要

Hyperbola-1(双曲線-1)は、中国の民間企業iSpace(星際栄耀)が開発した小型固体ロケットである。全長20m、直径1.4m、打ち上げ質量31トンで、260kgのペイロードを低軌道に投入可能である。2019年7月25日に中国初の民間企業によるロケット打ち上げおよび商業衛星2機の軌道投入に成功した。中国の商用宇宙分野での高頻度打ち上げ実現を目的とする。[3][4]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系1件

機体構造

ペイロードを保護する分離式 nose cone である。大気圏通過時の空気力学荷重に耐える。

推進系4件

ロケットエンジン(上段)

ロケット上段を推進する液体燃料エンジンである。精密な軌道投入を担う。

ロケットエンジン(第1段)

ロケット第1段を推進する固体燃料モーターである。離陸および初期上昇を担う。

ロケットエンジン(第2段)

ロケット第2段を推進する固体燃料モーターである。中間高度到達を担う。

ロケットエンジン(第3段)

ロケット第3段を推進する固体燃料モーターである。軌道投入前の最終加速を担う。

電源系1件

電力制御ユニット

各サブシステムへの電力供給を管理するユニットである。打ち上げシーケンス中の電源を確保する。

通信系1件

通信機器

地上局とのデータ送受信を担うアンテナである。打ち上げ中および軌道上のテレメトリを送信する。

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

飛行経路の制御および姿勢決定を行うユニットである。慣性航法を基盤とする。