HAKUTO-R

ispace
打ち上げ日: 2022-12-11 (Mission 1), 2025-01-15 (Mission 2)

概要

HAKUTO-Rはispaceが主導する民間月面探査プログラムである。ミッション1およびミッション2ではSeries1ランダーを用いて月面着陸と技術実証を実施し、低コストで高頻度の月輸送サービス提供を目的とする。ミッション1は2022年12月11日打ち上げ後、2023年4月26日に着陸試行したが通信途絶により失敗。ミッション2は2025年1月15日打ち上げ後、月周回軌道到達したが着陸成功に至らず。[1][2][3][4]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系2件

推進ユニット

軌道制御および着陸減速のための推進力を提供する。燃料節約型の弾道捕捉軌道に対応する。

推進剤タンク

推進ユニットに推進剤を供給する。少ないエネルギーで月到達するための燃料消費最小化を実現する。

通信系2件

通信機器(深宇宙通信)

深宇宙および月周回軌道での通信リンクを確保する。ミッション1では着陸直前に通信途絶が発生した。

通信機器(運用通信)

管制室との通信を担う。打ち上げ直後の不安定状態解消および運用データを送信する。

姿勢・軌道制御系2件

レーザー高度計

ランダーから月面までの高度をレーザーにより計測する。着陸時の距離測定に利用される。

誘導・航法・制御ユニット

ランダーの姿勢制御および誘導制御機能を実現する。深宇宙航行および月周回軌道投入時の軌道制御マヌーバを担う。

ペイロード系2件

NASA科学機器

月面上での科学ミッション実証試験を担うメインペイロードである。

月面ローバー

月面展開後、月面レゴリス採取および探索を実施する。総重量5kg、ペイロード1kgの小型ローバーである。