Gaganyaan

ISRO
打ち上げ日: 2025年予定

概要

ガガンヤーンはインド宇宙研究機関(ISRO)が開発するインド初の有人宇宙船である。3人乗りのカプセル型宇宙船で、クルーモジュール(CM)とサービスモジュール(SM)からなり、完全自立制御により3人の乗員を高度400kmの地球低軌道へ運び、数日間周回した後、安全に帰還させることを目的とする。開発背景はインドの有人宇宙飛行能力の確立であり、複数の試験飛行を経て有人飛行を実現する。

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系3件

クルーモジュール

乗員が搭乗するカプセル型モジュールである。重量3トンで、熱遮蔽システム、空気ブレーキ、パラシュート、浮遊装置を備え、再突入時の保護と着水回収を担う。

パラシュート

着水時の減速と安全降下を担うものである。試験用クルーモジュールに同サイズで搭載され、成功裏に展開した。

脱出ユニット

緊急時にクルーモジュールをロケットから分離するシステムである。TV-D1ミッションで飛行試験が成功裏に実施された。

推進系2件

サービスモジュール

エンジンと太陽電池を搭載するモジュールである。クルーモジュール下部に接続され、軌道上での推進と電力供給を担う。

ロケットエンジン

サービスモジュール推進システム(SMPS)の主要エンジンである。5基が統合され、軌道挿入と制御を担う。

熱制御系1件

熱遮蔽

再突入時の高温からクルーモジュールを保護するものである。試験で有効性が確認された。

電源系1件

太陽電池パネル

サービスモジュールに搭載され、軌道上電力供給を担うものである。

姿勢・軌道制御系1件

スラスタ

サービスモジュールに16基搭載されるスラスターである。姿勢制御と微調整を担う。