GLONASS

ロシア航空宇宙軍

概要

GLONASSはロシアの全地球測位衛星システムである。ソビエト連邦が1976年に開発を開始し、軍事目的の航法および弾道ミサイル照準を主眼に、地球上およびその周辺で航空機や船舶等あらゆる分野のユーザーに対して全天候型の三次元測位、速度、時刻のサービスを提供することを目的とする。GPSやガリレオ等に対応するシステムであり、現在ロシア航空宇宙軍が運用する。[1][2]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

電源系1件

太陽電池パドル

衛星に電力を供給する。巨大なサイズで設計され、位置測定に必要な軌道情報や時刻信号の送信を支える。

通信系2件

送受信装置

地上信号の受信と航法信号の送信を担う。宇宙部分の主要機能を実現する。

通信機器

地上からの信号を受信し、位置測定に必要な軌道情報や時刻信号を送信する。

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

衛星の姿勢を制御し、安定した信号送信を維持する。

データ処理系2件

データ処理ユニット

軌道位置の予測計算を24時間分行い、衛星時計の補正を行う。

原子時計

衛星からの航法信号と比較し、時刻と位相のオフセットを決定・予測する。1×10^{-13}の精度で動作する。