GCOM-W (しずく)

JAXA
打ち上げ日: 2012年5月18日

概要

GCOM-W(しずく)は、地球環境変動観測ミッション(Global Change Observation Mission)の水循環変動観測衛星で、宇宙から地球の水循環(降水量、水蒸気量、海洋風速・水温、土壌水分、雪氷分布など)をグローバルに長期観測し、気候変動のメカニズム解明と環境監視を目的とする。Aqua衛星のAMSR-E後継としてJAXAが主導し開発された人工衛星。[1][2][3][4][5]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系1件

機体構造

箱形ミッションモジュール+太陽電池パドルを支える基本構造。

電源系1件

太陽電池パネル

太陽光を電気に変換し、衛星に電力を供給。2翼式で展開時全長17.5m。

通信系1件

通信機器(通信送受)

地上局とのデータ送受信を担う。

姿勢・軌道制御系1件

モーメンタムホイール

衛星の姿勢を制御し、安定した観測を可能にする。B系をA-Trainミッション構体に搭載。

データ処理系1件

データ処理ユニット

観測データを処理・記録し、地上へ送信。

ペイロード系2件

マイクロ波放射計

地表・海面・大気から放射されるマイクロ波を観測し、水蒸気、降水、風速、水温、土壌水分、雪氷を測定。1.5秒に1回転で走査し、2日で地球99%をカバー。

通信機器(地表走査)

マイクロ波を受信し、1.5秒に1回転で地表面を円弧状走査。