GCOM-C (しきさい)

JAXA | NEC
打ち上げ日: 2017年12月23日

概要

気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)は、地球環境変動観測ミッション(GCOM)の一環である。宇宙から大気中の微粒子、植生の活性度、雲、氷の分布、地表面・海面温度などを観測し、気候変動の科学的理解を深め、将来予測の精度を向上させることを目的とする。日本電気株式会社がプライムメーカーとして設計・製造を担当した。[1][2]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

電源系2件

バッテリ

太陽電池パネルから供給される電力を蓄電し、運用を支える。バス部に搭載される。[3][5]

電力制御ユニット

太陽電池パネルとバッテリからの電力を管理・分配する。発生電力4000W以上を扱う。[1][5]

通信系1件

通信機器

観測データを地上局へ送信する。バス部に構成機器として搭載される。[3]

姿勢・軌道制御系2件

姿勢制御ユニット(姿勢制御)

衛星の姿勢制御を担う。バス部に搭載される。[3]

姿勢制御ユニット(軌道維持)

衛星の姿勢を制御・維持する。太陽同期準回帰軌道を維持する。[1][5]

データ処理系1件

データ処理ユニット

SGLIから取得したデータを処理し、地上へ伝送準備を行う。[8]

ペイロード系3件

光学放射計

19チャンネルの光学センサで構成され、可視・近赤外・熱赤外帯域を観測する。大気微粒子、植生、雲、氷、海面温度などを測定する。可視・近赤外放射計部(VNR)と熱赤外放射計部(TIR)からなる。[1][2]

可視・近赤外放射計

非偏光観測11チャンネルと偏光・多方向観測2チャンネルで構成される。陸地・海洋の植生、大気微粒子を観測する。[1]

熱赤外放射計

熱赤外帯域5チャンネルで地表面・海面温度、雲の位相・高度を観測する。[1]