EOS-09

ISRO
打ち上げ日: 2025年5月18日

概要

EOS-09(Earth Observation Satellite-09、旧称RISAT-1B)は、インド宇宙研究機関(ISRO)が開発した合成開口レーダ(SAR)搭載型の地球観測衛星である[1][4]。C帯SARを搭載し、全天候型で昼夜を問わない地球観測能力を持つ設計となっていた[1]。農業、林業、土壌水分推定、災害管理、都市計画、国家安全保障など多岐にわたる分野での活用を想定していた[1]。RISAT-1衛星の後継機として開発され、RISAT衛星シリーズの7番目の衛星である[4]。

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系1件

機体構造

衛星全体を支持する基本構造体である。EOS-09の総質量は約1,696~1,710kg(リフトオフ質量)である[1][4]。

推進系1件

推進ユニット

軌道修正や微調整に用いられる小規模な推進システムである。

熱制御系1件

熱制御ユニット

軌道上での極端な温度変化から各コンポーネントを保護し、適切な動作温度を維持する。

電源系1件

電力制御ユニット

衛星の各システムに電力を供給する装置である。軌道上での5年間の運用期間中、継続的な電力供給が必要である[2]。

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

衛星の姿勢を制御し、SARセンサを正確に地表に向ける機能を担う。極軌道・太陽同期軌道での安定した姿勢保持が必要である[3]。

データ処理系1件

データ処理ユニット

衛星システム全体を制御し、SARセンサから得られた観測データを処理・管理する。

ペイロード系1件

観測機器

天候や昼夜に関わらず高解像度の地球観測画像を取得する合成開口レーダである[1][4]。農業、林業、災害管理などの地球観測アプリケーション向けに設計された[1]。