ELSA-d

Astroscale
打ち上げ日: 2021年3月22日

概要

ELSA-dは、デブリのドッキングと除去に必要なコア技術を実証する世界初の商業ミッションである。サービサー衛星とクライアント衛星の2機で構成され、サービサー衛星はRPO技術と磁気ドッキング機構を備え、軌道上サービスの実証を行う。[1][4][6]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系1件

ドッキング機構(結合部材)

クライアント衛星に事前搭載される軽量磁石プレートで、捕獲時の結合部を形成する。重量は200gである。

電源系1件

電力制御ユニット

太陽光発電パネルからの電力供給を管理し、各サブシステムに分配する。

通信系1件

通信機器

地上局とのデータ送受信を担う。ミッション運用中のテレメトリ伝送に使用された。

姿勢・軌道制御系2件

姿勢制御ユニット

サービサー衛星の姿勢制御と軌道離脱に使用される。ミッション終盤で軌道離脱制御に活用された。

誘導・航法・制御ユニット

絶対航法から相対航法への切替えを制御し、非協力物体への誘導接近を実現する。

ペイロード系2件

ドッキング機構(捕獲機構)

サービサー衛星に搭載され、クライアント衛星との磁気結合を実現する。デブリ捕獲のための主要機構である。

観測機器

遠距離からの物体観測および追跡を行う。RPO技術実証でクライアント衛星の探索に使用された。