Chang'e 6

CNSA
打ち上げ日: 2024年5月3日

概要

嫦娥6号は中国国家航天局(CNSA)が実施する月探査ミッションの無人探査機である。月の裏側南極エイトケン盆地のアポロ盆地南部に着陸し、スコップとドリルで約2kgのサンプルを採取の上昇機で回収し、周回機経由で帰還機により地球へ持ち帰る世界初のサンプルリターンミッションを目的とする。中国の嫦娥計画第三段階の一環として開発され、月の起源・進化解明に寄与する。[1][2][3]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系2件

周回機

月周回軌道上で着陸機のドッキングと帰還機の分離を担う。嫦娥6号全体の司令船として機能する。

着陸装置

上昇機を搭載し月面に着陸する。ロボットアームとドリルでサンプル採取を実施する。

推進系1件

上昇機

着陸機から分離後月面離陸し周回機とドッキングしてサンプルを移送する。

熱制御系1件

帰還機

周回機から分離後地球大気圏にスキップ・リエントリーで再突入し内モンゴルに着陸する。

通信系1件

通信機器

地球とのデータ送受信および月周回機間通信を担う。月の裏側通信のため中継衛星を活用する。

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

各モジュール間の航法・姿勢制御と軌道遷移を統括する。

ペイロード系2件

サンプリング装置

着陸機上で月面から約2m深さのサンプルを採取する。

ロボットアーム

着陸機上で月の表面サンプルを採取する。