Chang'e 5

CNSA
打ち上げ日: 2020年11月24日

概要

嫦娥5号は嫦娥計画第三段階の月探査機である。月面自動サンプリング、月面離陸、月周回軌道上での無人ドッキング、第二宇宙速度まで加速して月の土壌サンプルとともに地球に帰還を目的とする。中国の宇宙開発史上初のサンプルリターンミッションとして開発された。軌道船、帰還船、離陸船、着陸船から構成される。[1][2]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系2件

帰還船

軌道船から分離し、大気圏再突入して内モンゴルにサンプルを着陸させる。再突入カプセルとして機能する。

軌道船

月周回軌道を周回し、着陸船・離陸船とのドッキングを担う。サンプルを収容後、地球帰還を支援する。

推進系2件

着陸装置

月面に軟着陸し、ロボットアームとドリルでサンプルを採取する。太陽光発電を主電源とし、月昼の14日以内に任務を完了する。

離陸船

着陸船からサンプルを受け取り、月面から離陸して月周回軌道へ到達する。周回船とのランデブーを担う。

電源系1件

太陽電池パネル

着陸船の主電源として月面昼間に電力を供給する。夜間加熱装置は搭載せず、短期間運用に特化する。

通信系1件

通信機器

地球や軌道船とのデータ送受信を担う。各船に搭載され、ミッション全体のテレメトリを支援する。

ペイロード系2件

サンプリング装置

月面を最大2m掘削し、深層土壌サンプルを採取する。着陸船に搭載され、鏨機構を含む。

ロボットアーム

月面の地表面からサンプルを採取する。着陸船に搭載され、最大2kgの岩石や土壌を収集する。