Chang'e 3

CNSA
打ち上げ日: 2013年12月2日

概要

嫦娥3号は中国の嫦娥計画に基づく月探査機である。ランダーと月面ローバーからなり、月面への軟着陸と科学観測を目的とする。中国初の月面軟着陸を実現し、ソ連ルナ24号以来37年ぶりの成功である。[1]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

電源系1件

RTG

プルトニウム238の崩壊熱を利用し、月の長い夜間も電力供給を行う。ランダーの主電源である。

通信系1件

通信機器

地球とのデータ送受信を担う。高利得アンテナを含む。

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

ランダーの姿勢を制御し、安定した観測を可能にする。

ペイロード系5件

月面ローバー

ランダーから展開され月面を走行し、地形観測や土壌分析を行う。設計寿命は3ヶ月である。

観測機器(地中探査)

月面下の構造をレーダー波で探査する。ローバーに搭載される。

観測機器(地形撮影)

月面の高解像度画像を取得し、地形をマッピングする。ランダーおよびローバーに搭載される。

観測機器(広角撮影)

広角画像を撮影し、着陸地点周辺の360度パノラマを作成する。

観測機器(物質分析)

月面物質の組成を分光分析する。ローバーに搭載される。