Chandrayaan-3
ISRO
打ち上げ日: 2023年7月14日
概要
チャンドラヤーン3号はインド宇宙研究機関(ISRO)が実施した3回目の月探査ミッションである。月面への安全かつ軟着陸の実証、および小型ローバーによる月面探査の実証を目的とする。探査機は推進モジュール、ランダー(Vikram)、ローバー(Pragyan)で構成され、ランダーには地震計など3基、ローバーにはLIBSとAPXSの2基の観測装置が搭載されている。着陸目標はマンジヌス・クレーター南東の南緯約69度・東経32度付近である。[1][2][4]
この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧
構造・機構系1件
着陸装置
月面への軟着陸を担うランダーである。ローバーを搭載し、地震計など3基の観測装置を有する。
推進系1件
推進ユニット
打ち上げ後から着陸前までの飛行を担うモジュールである。地球周回軌道から月周回軌道への移行を支援する。
通信系1件
通信機器
ランダーと地球間、およびチャンドラヤーン2号オービターとの通信を担う。
姿勢・軌道制御系1件
姿勢制御ユニット
ランダーの姿勢制御を担う。着陸時の自動シーケンスを支援する。
ペイロード系4件
月震計
ランダーに搭載された観測機器である。月震活動を検知する。
月面ローバー
ランダーから展開され月面を走行する小型探査車である。LIBSとAPXSを搭載し、土壌や岩石の元素組成を分析する。
観測機器
ローバーに搭載された観測機器である。レーザーを用いて月面土壌の元素組成を分析する。
観測機器(X線)
ローバーに搭載された観測機器である。アルファ粒子とX線を用いて月面岩石の元素組成を調べる。