Biomass

JAXA
打ち上げ日: 2023年(未定)

概要

Multi-footprint Observation Lidar and Imager(MOLI)は、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載される植生観測ライダーミッションである。林冠高および森林バイオマスを高精度に推定する手法を開発し、PALSAR-2やSGLI等と協力して広域森林バイオマス推定手法を研究開発する。宇宙用ライダー技術を獲得し、3次元レーザースキャナ等の将来ライダー実現を目指す。観測対象はISS軌道直下の森林で、主に熱帯林である。[1][2][3]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

熱制御系1件

熱制御ユニット

軌道上熱環境を制御する。熱真空試験を実施。[3]

電源系1件

電力制御ユニット

ISS電源から電力を供給・制御する。[5]

通信系1件

通信機器

ISS経由で地上局へデータを送信する。[5]

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

ISSに搭載されるため、ISS姿勢制御に依存するが、観測指向制御を行う。[1]

データ処理系1件

搭載コンピュータ

観測データを処理し、地上へ送信するためのユニットである。[2]

ペイロード系3件

レーザー装置

ライダー観測のためのレーザー光を発生させる。与圧容器に封入し、誘導汚染(LIC)を抑止する。[3]

観測機器(植生測高)

林冠高および森林バイオマスを高精度に推定するためのマルチフットプリント植生ライダーである。通常のイメージセンサでは観測できない鉛直方向分布を観測する。[1][2][3]

観測機器(樹木画像)

樹木位置判別および樹冠状態確認を行うイメージャである。ライダー観測を補完する。[1]