Bharatiya Antariksh Station

ISRO
打ち上げ日: 2028年(最初のモジュール)

概要

Bharatiya Antariksh Station(BAS)はインドが独自に開発している計画中の有人宇宙ステーションである[1]。低地球軌道の高度400~450kmに位置し、インドの宇宙飛行士が3~6ヶ月間の長期滞在を可能にする[1]。国際宇宙ステーション(ISS)に類似した設計で、5つのモジュールで構成される[1]。最初のモジュール打ち上げは2028年を予定しており、完全な運用開始は2035年を目標としている[1]。BASは微小重力環境での科学研究、技術実証、および人工宇宙飛行技術の開発プラットフォームとして機能する[3]。この計画はインドが独立した有人宇宙ステーション運用国となることを目指すものである。

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系5件

コアモジュール

ドッキングおよびステーション制御を担当し、構造的安定性と内部システム統合をサポートする[1]。

ドッキング機構

補給船および有人宇宙船がステーションへ安全に接続するための国産ドッキングシステムである[2]。

バーシング機構

モジュール間の接続とモジュールの着脱を可能にする機構である[2]。

共用バーシングモジュール

貨物のドッキング、乗員の移動、および拡張機能をサポートし、ステーションの物流とメンテナンスを支援する[1]。共用バーシングメカニズム(CBM)を4つ備える[2]。

基礎モジュール

宇宙ステーションの初期モジュールとして機能し、乗員の居住区、生命維持システム、ドッキング・バーシング機構を備える[1]。最初に打ち上げられる中核となるモジュールである[1]。

通信系1件

通信機器

地上との通信、ステーション内通信、および他の宇宙船との通信を確立する機器である。SpaceXの輸送システムおよびGaganyaan乗員宇宙船との互換性を考慮した設計である[3]。

姿勢・軌道制御系1件

ロボットアーム

ステーション外部での作業、貨物の移動、およびメンテナンスを支援するロボット腕である[2]。

データ処理系1件

環境制御・生命維持装置

乗員の呼吸可能な環境を維持し、温度、湿度、圧力を制御する国産システムである[2]。

ペイロード系2件

実験室モジュール

拡張された実験的セットアップ、長期観測、および宇宙環境下での技術実証を可能にする[1]。

科学研究用モジュール

微小重力環境でのバイオテクノロジー、材料科学、および人間の生理学に関する実験を専門に行う[1]。