ALOS-3 (だいち3号)

JAXA | 三菱電機
打ち上げ日: 2023年3月7日

概要

先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)は、陸域観測技術衛星「だいち」の光学ミッションを引き継ぐ地球観測衛星である。防災・災害対策を含む広義の安全保障、地理空間情報の整備・更新、民間活力の取り込みを目的とし、可視光・近赤外線で地表面の高分解能画像(白黒0.8m、カラー3.2m)を取得する。質量約3トン、衛星寸法5m×16.5m×3.6m(太陽電池パドル展開時)、設計寿命7年である。[1][2][3]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

熱制御系1件

熱制御ユニット

衛星の熱環境を管理する。[1]

電源系2件

太陽電池パドル

衛星の電力供給を担う。展開時衛星寸法に寄与する。[1]

電力制御ユニット

電力の生成・分配・管理を担う。[1]

通信系1件

通信機器

光データ中継衛星と通信するための装置である。高速度データ伝送を実現する。[3]

姿勢・軌道制御系1件

姿勢制御ユニット

衛星の姿勢を制御し、観測指向を維持する。[1]

データ処理系1件

データ処理ユニット

衛星のデータ処理および全体制御を担う。[1]

ペイロード系1件

光学センサ

広い観測幅70kmと地上分解能0.8mを両立させた光学センサである。「だいち」の広視野を維持しつつ分解能を約3倍向上させ、地表面を広く詳細に観測する。[1][3]