カイロス

スペースワン
打ち上げ日: 2026年3月1日予定

概要

カイロスは日本の民間企業スペースワンが開発する小型固体燃料ロケットである。小型衛星を迅速かつ柔軟に太陽同期軌道へ投入する宇宙宅配便を実現することを目的とする。固体燃料を動力とし、発射準備を短縮し衛星受け取りから4日で発射可能とする。自動化管制により省人化を実現する。ミッションネームはRising Hope Starであり、国内民間事業者として初の自社ロケットによる人工衛星軌道投入を目指す。全長約18mである。[1][2]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系2件

ペイロード

搭載衛星を軌道上で分離する機構である。3号機では5機のペイロードを予定する。

機体構造

ペイロードを空力加熱から保護する nose cone構造である。第2段燃焼158秒後に分離する。

推進系2件

ロケットエンジン(第1段)(初期推進)

第1段の主推進力を担う固体燃料モーターである。分離まで飛行を支える。

ロケットエンジン(第1段)(軌道投入)

第1段分離後に燃焼を開始し軌道投入を担う固体燃料モーターである。

電源系1件

電力制御ユニット

各サブシステムへの電力供給と管理を担うユニットである。飛行全期間をカバーする。

通信系1件

通信機器

管制指令受信とテレメトリ送信を担うアンテナである。自動化運用を支援する。

姿勢・軌道制御系2件

自律飛行安全装置

飛行経路異常時に自動で機体破壊を判断・実行する装置である。過去飛行で187秒後に作動した。

誘導・航法・制御ユニット

飛行経路制御とGO/NOGO判断を自動化するユニットである。省人化に寄与する。