Starship

SpaceX

概要

StarshipはSpaceXが開発する完全再利用型の二段式超大型ロケットである。下段のSuper Heavyブースターと上段のStarship宇宙船で構成され、全長約121〜123m、直径9mである。人や貨物を地球周回軌道、月、火星へ運ぶことを目的とし、月面基地建設、火星探査、地球上点対点輸送、Artemis計画の有人月着陸船としても用いられる。再利用性と高頻度打ち上げによりコスト削減と多目的運用を実現する。

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系2件

着陸装置

Super Heavyブースターの垂直着陸を可能にする脚部である。再利用性を支える。

耐熱シールド

Starship宇宙船の再突入時に大気圏熱を防ぐタイル状シールドである。再利用可能である。

推進系5件

ロケットエンジン(ブースター)

Super Heavyブースターに33基搭載される液体メタンと液体酸素を使用するエンジンである。大気圏内飛行に適した推力を提供する。

ロケットエンジン(大気圏内)

Starship宇宙船に3基搭載される大気圏内用エンジンである。打ち上げ初期段階の推力を提供する。

ロケットエンジン(真空推進)

Starship宇宙船に3基搭載される真空最適化エンジンである。軌道上や惑星間飛行時の推力を担う。

推進ユニット

Super Heavyブースターの液体メタンと液体酸素を貯蔵するタンクである。再利用性を考慮した構造を有する。

推進ユニット(燃料)

Starship宇宙船の液体メタンと液体酸素を貯蔵するタンクである。軌道上燃料補給に対応する。

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

飛行経路制御と姿勢制御を担うユニットである。再利用飛行の精度を確保する。