Proton

Khrunichev | Chelomey Design Bureau
打ち上げ日: 1965年7月16日(初回飛行)

概要

Protonはソビエト連邦で1962年に開発が開始された使い捨て型ロケットである。当初は100メガトン級核弾頭を搭載可能な超重ICBM(UR-500)として計画されたが、1965年にICBM計画が中止され、有人月周回飛行や大型衛星、宇宙ステーション、惑星探査機の打ち上げに転用された。信頼性向上後、MirやISSのモジュール、商業衛星などを多数打ち上げた[1][2][3]。

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系4件

ロケットエンジン(第1段)

第1段中央タンクと6本のストラップオン・ブースタタンクを推進する液体燃料ロケットエンジン群である。RD-276エンジンを6基使用する。

ロケットエンジン(第2段)

第2段を推進する液体燃料ロケットエンジンである。RD-0210とRD-0211エンジンを組み合わせ使用する。

ロケットエンジン(第3段)

第3段(ブロクD)を推進する液体燃料ロケットエンジンである。軌道投入に使用される。

推進ユニット

第1段の中央タンクとストラップオン・ブースタタンクで推進剤を貯蔵する。直径4.1mの構造を採用する。

熱制御系1件

熱制御ユニット

ロケットの温度環境を制御する。

電源系1件

電力制御ユニット

各段の電力供給と管理を担う。

通信系1件

通信機器

地上局とのテレメトリおよび指令通信を担う。

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

ロケットの飛行経路制御と姿勢制御を担う。1964年から量産開始された。