Miura 5

PLD Space | ESA
打ち上げ日: 2025年または2026年(予定)

概要

Miura 5はスペインの民間宇宙企業PLD Spaceが開発する2段式小型ロケットである。小型・超小型衛星を低コストで太陽同期軌道(高度500km)に300~540kg打ち上げることを目的とする。再利用可能な第1段ブースターを備え、年間15回の打ち上げを計画する。Miura 1サブオービタルロケットの技術を基に開発され、欧州初の民間軌道投入ロケットを目指す。[1][2][3][4][5][6]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

構造・機構系2件

パラシュート

第1段ブースターの打ち上げ後回収に用いられるパラシュートシステムである。再利用を実現する。

機体構造

高さ4.5mのペイロード収容部である。小型衛星を保護し、打ち上げ中に分離する。

推進系3件

ロケットエンジン(第1段)

第1段に5基搭載される液体燃料ロケットエンジンである。推進剤として液体酸素とケロシンを用いる。再利用可能な第1段ブースターの主要推進力を担う。

ロケットエンジン(第2段)

第2段に搭載される液体燃料ロケットエンジンである。軌道投入のための最終推進を担う。

推進ユニット

第1段の液体酸素とケロシンを貯蔵するタンクである。再利用設計に対応した耐久性を有する。

姿勢・軌道制御系1件

誘導・航法・制御ユニット

ロケットの姿勢制御と軌道誘導を担うユニットである。第1段再利用時の着陸制御も含む。

ペイロード系1件

観測機器

Modular Solution for Payload Adapterの略である。キューブサットやマイクロサットなど多様な小型衛星を搭載・放出するアダプターで、OCCAM Spaceと共同開発する。