KPLO (다누리)

KARI | NASA
打ち上げ日: 2022年8月4日

概要

KPLO(Korea Pathfinder Lunar Orbiter、愛称タヌリ)は韓国初の月探査機である。月周回軌道から月面の高解像度画像撮影、水資源探査、磁場観測、ガンマ線観測などを行い、韓国独自の月探査技術開発と国際協力を推進し、将来の深宇宙探査基盤を構築することを目的とする。2007年構想開始、2016年詳細検討、NASAとの協力のもと韓国航空宇宙研究院が主導して開発された。[1][2][3][4]

この宇宙機に搭載されているコンポーネント一覧

推進系2件

推進ユニット(姿勢制御)

4基搭載され、姿勢制御および微調整に使用する。

推進ユニット(軌道投入)

4基搭載され、軌道投入マヌーバに使用する。

電源系2件

バッテリー

太陽光パネルと併用し、安定した電力を供給する。

太陽電池パネル

2基の展開式太陽光パネルが電力を供給する。

ペイロード系6件

磁力計

地球と月の間の磁場を追跡する。

観測機器(ガンマ線)

月面のガンマ線を観測し、ガンマ線バーストを探す。

観測機器(偏光撮像)

月面の広角偏光画像を撮影し、月面物質を研究する。

観測機器(水資源探査)

月面の水資源を中性子観測により探査する。

観測機器(永久影観測)

NASA提供の機器で、月の永久影領域を観測する。

観測機器(高解像度撮像)

月面の高解像度画像を撮影する。解像度は5mである。